ロードタイヤの豆知識!
タイヤの規格

一般的なロードレーサーに使用されている700Cと呼ばれる規格のタイヤでクリンチャータイヤとチューブラータイヤがある。 使用しているタイヤがどちらであるかを確認しよう。 また体格の小さいライダー向きのロードバイクには650C(26インチ)のタイヤが使われている。 まずは使用しているホイールが700Cか650Cかを確認し、使用されているタイヤの種類がクリンチャーであるかチューブラーであるか確認しよう。 クリンチャー・チューブラーについては後記に説明があります。

タイヤサイズ
タイヤの太さチューブの太さ
700×18C700×18~20C
700×20C
700×23C700×23~25C
700×25C
700×28C700×28C
700×32C700×32C
700×35C700×35~38C
700×38C
タイヤのパッケージやタイヤのサイドに表示されている700×23Cなどの意味は700がホイールの大きさ(ホイール径)をあらわしており、23Cはタイヤの太さを表している。 23Cはホイールにつけた状態でほぼ23mmの太さになります。 ロードレーサーのタイヤ太さはフレームやブレーキとのクリアランス(隙間)から18C・20C・23C・25Cなどがある。
クリンチャータイヤ
ロードバイクで主流になっているクリンチャータイヤ。 タイヤとチューブが別で、専用のクリンチャーホイールにタイヤのふち(ビート)を引っかけて、タイヤ空気圧をあげることでタイヤをリムに固定する方式である。 ホイールにビートを引っかけることを【クリンチ】をいうことからクリンチャータイヤと呼ばれている。 チューブを交換することで、パンクも簡単に対応できるのが特徴である。 パンク修理が簡単で繰り返し使えるので経済的でタイヤも比較的安価であることから人気となっています。 クリンチャータイヤを使用する際は、予備のチューブやパンク修理キットをサドルバックに入れて走ることをオススメします。
チューブラータイヤ
チューブラータイヤはチューブ状のタイヤの中にチューブが縫いこまれた軽量タイヤです。 クリンチャータイヤと異なりタイヤとチューブが一緒になったタイヤです。 ホイールへの装着はリムセメント(接着剤)か両面粘着テープ(リムテープ)を使います。 リムテープやリムセメントの接着は3~6ヶ月が有効ですがブレーキングの際の熱によって威力は弱くなります。 また空気を入れた際のタイヤの断面形状が真円に近くショック吸収性に優れ、コーナリング際の感触はクリンチャータイヤよりも優れていますのでレースには最適です。 現在、クリンチャータイヤを使う方が多くなってきていますがチューブラーには最適の適応性がありプロレーサー・ハイアマチュアには欠かせないものとなっています。 上級モデルになるとタイヤ重量が190~250g前後ととても軽量で決戦用タイヤとして使われることが非常に多いです。 またタイヤコードの素材はコットンや化学繊維で、チューブもしなやかなラテックスが採用されています。 また推奨空気圧は6~10BARとクリンチャーよりも若干高めです。
タイヤの交換時期

タイヤは、自転車パーツの中でも代表的な消耗品です。 タイヤは自転車に乗る上で非常に重要なパーツであるので日常の点検、定期的な交換が必要です。 ゴム製品であるタイヤは、オゾンに触れると劣化し、タイヤのゴムは硬くなりひび割れを起こすことがあります。 また250g以下の軽量タイヤであれば2000~5000km・その他のタイヤであれば3000~5000kmくらいを目安に消耗具合を見て交換をオススメします。 またトレットゴムは走行により消耗し、高いグリップ力を発揮するコンパウンドを採用したタイヤは使用しなくても劣化が早く交換時期も他のタイヤよりも早いことがあります。 しかしタイヤは一概に走行距離だけでは交換時期が判断できません。 というのもトレッドゴムの厚さや耐久性は製品により大きく異なります。 そこで、トレッドゴムの中央が極端にすり減っている・ゴムの部分がひび割れている・タイヤコードが切れている・トレットゴムに大きな傷があり下のタイヤコードが見えている・ タイヤが部分的に膨らみ始めている…このような状態が見られれば即交換をオススメします。まずは今すぐバイクをチェック!
またタイヤのほかにチューブはもちろんリムフラップも消耗することを覚えておきましょう

【注意】
交換時期の目安走行距離はあくまでも目安です。 走行状況・保管状況・乗り方によって大きく変化しますので走行距離だけで判断せず、必ずタイヤの状態から判断して下さい。

タイヤの空気圧

タイヤの空気圧・空気圧の表記方法は製品により異なり、BAR表示のものとPSI表示のものがあります。 またフロアーポンプや携帯ポンプのメーターの表示も約90%のモデルがBAR表示とPSI表示となっています。 しかしこれらのほかにもkg/cm2・kpa表示があります。

1 kg/cm2 = 98 kpa = 0.98 BAR = 14.2 PSI
1 kpa = 101.97 kg/cm2 = 0.01 BAR = 0.145 PSI
1 BAR = 1.02 kg/cm2 = 100 kpa = 1.45 PSI
1 PSI = 0.07 kg/cm2 = 6.89 kpa = 0.069 BAR